白鳥と言っても、静岡のお友達の白鳥先生じゃあないです。
盛岡には毎年冬に白鳥が多数飛来します。そう言うと雪のない地方の方からすれば、何かロマンチックな感じがするでしょうが。こっちでは厳しい冬の始まりを意味するのですよ、当地では。街ナカを流れる中津川や高松の池に佇む姿は愛らしいのですが、やっぱり北国での冬は鬼門です。マイナス10度とかいう世界は暮らしてみないと分かんないと思います。雪かきという重労働はうんざりしますから。
ここ2週間ほど前から、冬の使者である白鳥さんたちが群れをなして北へ飛び立っています。日中の気温がプラスの日が続くと解るんでしょうね。やっと雪もほぼ消えてきて待ちに待った春がもう少しで到来です。
知ってますか?白鳥の鳴き声は妙に物悲しく感じます。鳴きながら北へ飛んでいきます。
少ない群れでは6羽〜8羽がデルタ隊形、多い群れは20〜30羽で文字通りスワン隊形で飛んで行きます。よくまあ綺麗に並ぶものだと毎回感心しています。
写真はネットから拝借しました。ゴメンナサイ。